【過去の旅日記】2022/02/15 東京九州フェリーに乗船してみた【過去の旅日記】

東京九州フェリーで往復してみた 【2022/02/15-18の出来事】

こんばんは

旅大好きな永遠のおっさんだよ

今日は過去に東京九州フェリーに乗って横須賀⇔新門司港を往復した時に感じた事を記していきたいと思う

では2022/02/15にタイムスリップ!

乗船前
午前中は所用があり、最寄りの横須賀中央駅に着いたのが17時半過ぎだった。
西口改札を出たところに併設されている商業施設の地下で晩御飯、翌日の朝食を購入。湘南地方に出店しているスズキヤでトロタク丼(560円)、鶏むすび弁当(270円)そしてプライベートブランドの緑茶(78円)を買った。

フェリー出港まで5時間程あったので適当に時間を潰すために駅前の快活クラブへ。雑務をこなして、ガジェット類に充電しつつ汗ばんだ体をシャワールームのシャワー(現在は有料になってます)でサッパリさせ、買い込んだトロタク丼と緑茶をブースで消費。Googleマップで凡その横須賀港フェリーターミナルの場所を調べ充電がMAXになるまで漫画などを読みくつろいだ。リアルでも激しい方向音痴の為iPadでGoogleマップを開きつつフェリーターミナルをちょっと早めに目指すことにした。3時間45分滞在した快活クラブのお値段は1,400円だった。

スズキヤでご飯を買っていたのでコンビニを経由するルートは取らずにマップを見ながら一路フェリー乗り場を目指した。歩き始めた当初は飲み屋街(呼び込みうざすぎ)を抜けるので明るいのだが、その後は街灯は少なく人通りも皆無なので女性はキツイのでは?と思った。フェリー乗り場の近くに自販機があったので水(110円)と麦茶(130円)を購入。日中は暑かったのにこの時間(22時過ぎ)は風も強く寒かった。

フェリー乗り場に着いてチケットを発行してもらった。証明書が必要な割引を利用するので窓口で提示する必要があったからだ。料金はローソンのロッピーで事前に往復分支払い済。
料金内訳は乗船料(12,000円※2024/04以降は14,000に価格変更)、部屋チャージ料(6,000円)だが、身障者割引で半額の9,000円になった。

出港は23時45分なのだが、Webページにあるように60分前に到着している必要がある。乗船は23時なので40分程待合ロビーで過ごす。テーブルも有りコンセント、USB充電口も有った。私は快活クラブで充電済みだったので利用しなかったが利用されている方々も居た。

乗船そして出港
ターミナルから乗船、船に移る時外は大雨になっていた。乗った瞬間からゆったりと揺れているのが分った。今日は低気圧が発達していて大しけになるとの発表があった。今回ツーリストSで半個室を予約していた。船室は5階でチケットについているQRコードを翳してドアロックを解除するのだがコツが必要だった。QRをセンサーに押し付けると簡単に解錠された、翳すだけだと解錠できなかった。

部屋は正面に枕灯と部屋灯のスイッチ(暗闇でも押せる位にボタンの主張が激しい)、その横にコンセント差込口が盾に二つ、USB充電口が一つ。作業台も有り下には荷物を置けるスペースがあった。ゴミ箱もあるが船内に分別するゴミ箱があったのでこっちを利用したほうが迷惑かからないかな?
入口から見て左側にベッド。枕に掛け布団一枚と掛け布団に掛けるシーツが一枚。
右側の壁に引き出し式のハンガーフックが一つ、左側にもあったがこちらは掛けてしまうと寝ながら蹴ってしまいそうで使わなかった。ベッドの足側に壁掛けの薄型TVがあり、その直下にタオル掛けが一つ、バスタオルを掛ける幅はないがごく普通のタオルをかけるには十分の幅だった、ここなら数泊できると思えるほどの広さのある船室だった。船は定刻通りに離岸し出港した。あれこれ荷物の整理をしていたらあっという間だった。

航海中
事前調査で酔い止めは出港30分前に必ず飲めとあったので飲んだ。船酔いに強くても飲んだほうが良い(この日は凄く揺れた)。今回の酔い止めは船酔いしてからでも飲める奴で効果が一日中持つものにした(水なしでも飲める)。用意したのは大正製薬のセンパアトラベル1。理由はAmazonで安かったのと口コミが良かったから。寝ると夜寒いとのことだったが逆に暑かった。結構乾燥するのでマスクは必須。あとハンガーとスリッパを用意しておけばよかったと後悔。スリッパは4階の売店で売っている(200円)が100均でも買える代物なので割高だと思う。見るだけ見たところカップ麺は300円、500㎖のペプシが190円と中々割高で観光地値段。事前に食料を持ち込んでおいて正解だった。
トイレの位置を確認して6階の大浴場の更衣室で歯磨きをし部屋に戻った。東京湾から太平洋に出る頃にはめっちゃ揺れるようになっていたので大浴場に入るのを諦めてさっさと24時ごろに就寝。夜中3時半に目覚めてトイレに行ったのだが歩行困難なくらいに揺れていて手すりにつかまりつつトイレへ、戻って即寝。薄い壁の半個室だが隣の人のイビキなどは聞こえずぐっすり眠れた。さすがに部屋から出て共用部通路に行くと隣室のイビキなどが聞こえる。6時半に目覚めてスズキヤで購入していた鶏むすび弁当を食す、食べている間も船は激しく揺れていたので食後また寝た。

13時に起きて船内散策、船内ジムのランニングマシンで軽く汗を流し大浴場へ。船はあまり揺れていなかった(慣れたのかもしれない)。大浴場は洗い場が複数あり浴槽は二つ、お湯はぬる過ぎず熱すぎずの程よい感じ。船のわずかな揺れを体感しつつ長風呂、船の揺れに合わせて体がユラユラする。他に入っている人もいなかったので好きに体を伸ばした。露天風呂が開放されていたので入ってみたが、その時は2月。2月の海風は冷たく早々に大浴場に戻りサウナへGO。温まってから船室に戻った。尚更衣室には100円玉で使える施錠できるロッカーがありそこに貴重品を入れておける。使い終わって鍵を戻すとお金は戻ってくるので安心だ。

船室に戻りゴロゴロして過ごした。船内Wi-Fiは陸地から離れているためか殆ど使えず、手持ちのポケットWi-Fi(事前調査でDocomoのものにした)は窓際に行くとかろうじて電波を拾うが船室内では圏外で使えず。航行時間の21時間はWi-Fiとは無縁と思ったほうが良いと乗り終わって思った。船室でゴロゴロしていると波による揺れではなく船のエンジンからくる振動くらいしか感じず静かな航海だった。夕方に九州と四国の間を船が進んでいる時、九州方面は雨雲が垂れ込めているのに、四国方面は晴れているという面白い現象を見る事ができた。船は豊後水道を進んでいくのだが、その時に甲板から見た夜空の綺麗さは筆舌に尽くしがたいものがあった。

下船そしてホテルへ
船は入港予定時間通りに入港。下船準備を20時15分から始め船室を出て5階ロビーに入ったのが20時30分頃。入港5分後に徒歩乗船組の下船が始まりJR門司港経由JR小倉北口行きの無料送迎バスに乗った。バスは満席で若い人が多かった。バスは21時17分に出発。因みにこの時間だとタクシーを呼ぶのは困難だと船の乗員さんが言っていた、市内に向かう方はおとなしく無料送迎バスを使いましょう。門司に着いたのは21時36分、21時38分門司港発で小倉着が21時56分だった。送迎バスを降りた目の前に今日の宿のAPAホテルがあったのでチェックインしようとしたら予約が無いと言われ軽くパニック。フロントが対応してくれて同名のホテルが少し直進した所にありそこに予約されていると教えてくれた。お礼を言って立ち去り駅ビル内にラーメンを食べに。事前調査で23時まで営業しているとわかっていたので目的の店へ一直線、ところがコロナ以降22時閉店に変わっていて結局飯にありつけずホテルへ向かうことに。今晩のお宿はAPAホテル小倉駅前(5,680円)でした。ベッドが広くてとても寝やすかった、今日も24時就寝。下船した後、体が揺られている感覚があり面白かった。三半規管がバグっているのだろう、歩いていると感じないが立ち止まったり寝ていると実感する。因みにこの感覚は朝目覚めたら消えていた。

次回は復路の航海と博多観光を書くよ!

それではε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

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